10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない! 」からイノベーションの予兆をつかむ

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10年後、どんな仕事をしている?

「人工知能が仕事を奪う」と言われることはよくあります。確かに、人工知能が発達することによってなくなる職業があるかもしれません。しかし、一方では新しく生まれる仕事もあります。新しく生まれる仕事に注目し、10年後にあるかもしれない未来の姿と新しい働き方を知ることで、イノベーションのヒントを得られるはずです。

CHAPTER 1 農業と食
農業や食に関する地球規模のもっとも深刻な課題は、人口増加に伴う食糧の不足です。この課題を解決するために、培養肉の研究が進められています。2030年には培養肉が牛肉よりも安価になると推測されており、注目を集めています。また、日本国内の農業の課題では「労働力不足」が深刻です。これには、デジタル技術を活用した「スマート農業」で、作業の負担減少や新規参入しやすい環境づくりを行っています。世界では、農業や食に関する様々な取り組みがされています。10年後には農業生産方法や消費者の食に対する考え方が変化しているかもしれません。

CHAPTER 2 交通とエネルギー
便利な交通インフラを作るための取り組みは、多様な面から進められています。超高速交通や複雑な交通機関を使いやすくするサービス、通勤・通学のストレスを軽減する方法、運送業の非効率を解消するためのロボットなどです。また、日本のエネルギー自給率を増やすための取り組みとして、「スマートコミュニティ」についての模索が続けられています。これらが実現すれば、働き方が変化することも予想されます。

CHAPTER 3 情報流通と金融
現在「ブロックチェーン」技術で、情報の信用を保証するシステムを作る動きがあります。ブロックチェーンと相性が良い考え方とされる「スマートコントラクト」のシステムも発展しつつあります。また、「パーソナルデータ」を取得する技術も登場し、そのデータの保護に関する議論が起きています。これらの技術の登場とそこから生まれる新しい働き方には大きな可能性があります。

CHAPTER 4 音楽・映像とコミュニケーション
体験を届けることからビジネスを設計する音楽体験プロデューサーや起業家としての視点を持って音楽活動するミュージカルベンチャーなど、独自のビジョンを持って活躍しているクリエイターが現れました。サブスクリプション方式の配信サービスの登場など、コンテンツのプラットフォームも変わってきています。これらの変化から、10年後のクリエイターの働き方が予想できます。また、VRをはじめとした新しい映像作品を作る技術は、コンテンツ制作の常識を変えていくでしょう。

CHAPTER 5 医療と健康
患者の身体の状態だけではなく価値観も踏まえた上で医療をする「ゲートオープナー」、患者のデータを常に取れる状態を作る「インプラントセンサー技師」など医療現場では新しい職業が生まれてきています。日本の未来の医療について、変わるべきなのは医療現場だけではありません。ヘルスケアなど周辺の業界との連携が強く求められており、医療サービスの受け手である私たちの意識も変えていく必要があります。そこで、未来の医療やライフデザイン、ケアサービスという視点から、10年後の医療現場やその周辺を支える働き方を見ていきます。

CHAPTER 6 建築と行政
新しい建築の技術として、3Dプリンターが注目されています。ロボットやドローンと組み合わせて大型の建物も「出力」可能にすることができます。今からは想像もつかないような建築光景が、10年後には常識になっているかもしれません。また、人口減少期の日本で課題となるのが、単身世帯の増加です。単身者が増える社会では新しいつながりが必要です。新しいコミュニティを作る取り組みから、未来のコミュニティで必要になる働き方が見えてきます。

CHAPTER 7 教育とエンターテインメント
学校教育について、大局を見た立派な方針がありながら具体的な議論が深まっていない日本と比べ、アメリカでは先進的な取り組みが次々と始まっています。そこで、アメリカで採用されている学習システムから日本の未来の働き方について考えます。また、教育の格差を克服して裾野を広げるために生まれた、新しい取り組みや音楽や動画を利用したコンテンツから、新しい働き方の可能性が見えてきます。

CHAPTER 8 服飾とウェアラブル
世界主要国のアパレル関連の市場規模は軒並み成長傾向にあるのに対し、日本国内は長期的な縮小傾向にあります。消費者が納得した商品を作るために、業界全体の構造を変える新しいルール作りが待望される中で、この先の働き方を考えていきます。また、衣類以外の「身に着けるもの」も進化を続けています。スマートウォッチなどのウェアラブルデバイス、義手や義足は、人が身につけ人の機能を拡張するデバイスとして期待されています。これらのデバイスを見ながら、新しい働き方を考えていきます。

未来予報株式会社 (著), 曽我浩太郎 (著), 宮川麻衣子 (著)
インプレス (2017/7/14)、出典:出版社HP

はじめに

人は、よくない話ほど気になるものかもしれません。「人工知能が仕事を奪う」「自動化で職を失う」など、人を不安にさせる予測は前向きな話題よりも目に入りやすいようです。これらは一定の範囲では的中するでしょう。でも、他方で明るい可能性があることも忘れてはいけないと思います。
今から10年ほど前、仕事中に転職サイトを熱心に見ていたことがありました。将来への漠然とした不安があって、ほかに自分のやりたい仕事はないかと探していたのです。しかし、いくら探してもやりたいと思える仕事は見つかりませんでした。
結局、私たちは2016年に未来予報株式会社として起業しましたが、今の主な事業である「イノベーションリサーチに基づく戦略クリエイティブ・デザイン」のような仕事は、当時の転職サイトのどこにも載っていなかったでしょう。
当時の仕事を続けながら経験を積み、後述するビジネスイベント「サウス・バイ・サウスウエスト」(SXSW)で出会った方たちとの交流から自分の力を生かせる場を見つけて、私たちは今の働き方を手に入れることができました。いつの時代でも、不安は心の中から完全には消えてくれません。しかし、不安に縛られず、明るい可能性に注目して前に進むことで、未来が開けるのです。

始まったばかりの新しいビジネスから10年後を描く

私たちが最近出会う方々の名刺には、実にさまざまな、少し前には聞いたこともなかった肩書きが記されています。例えばユーチューバー、クアッドコプター操縦士、3Dプリンター技師、家電女優、ロボットコンサルタント……。こうした名刺を並べているだけでにぎやかな気持ちになります。
必然的に、今ある仕事の一部は人工知能に代替されたり、自動化されたりしていくでしょう。でも、一方では新しく生まれる仕事もあります。私たちは両方を見ながら、新しく生まれるものに注目したいと考えています。そのために、この本を書きました。
本書では、以前の私たちのように将来に不安を感じている人や、これからどんな働き方を目指すべきか考えている人のヒントになればと、10年後にあるかもしれない世界の姿と、新しい働き方を描いていきます。本書の構成は「農業と食」「交通とエネルギー」など、業界別に全8章。各章で現在ある業界の課題と、それに解決策を示そうとしている新ビジネスを紹介しながら、10年後の未来の働き方を提示します。
自分が今働いている業界から読み始めてう、これから転身したいと考えている業界からページを開いてみても結構です。章ごとに2つの業界をまとめているのは、業界の壁を越えた新しい仕事が生まれるであろうことを意識しています。
私たちの未来像の描き方は、少し変わっていると思います。10年後の働き方や、各章の冒頭にある架空のストーリー「未来ンポート」を書くために、国内外の数あるスタートアップ(急成長を目指す新興企業)やムーブメントの中心人物から、人類が直面している課題に対して意外なアプローチの解決策を提示している人を探し出します。彼らの発想や行動の共通点を見つけたら、そこに少しの想像を加えて、未来像を作り上げています。

大事なのはイノベーションの予兆を見逃さないこと

界が大きく変わるときは、凡人の予測を大きく裏切ってイノベーションが起こります。例えばグーグルは革新的な検索エンジンで情報の探し方を変え、それまで多くの人が使っていた、情報を階層化して順番に掘り下げていくシステム(ディレクトリ)を古いものにしました。アイポッドが登場したときは音質が不十分だから普及しないだろうとも言われましたが、自分の音楽ライブラリーを全部ポケットに入れて持ち歩ける便利さが、人々の音楽の聴き方を変えてしまいました。
だから、大切なのはイノベーションの予兆を見逃さないこと。より意外なアプローチで、小さな範囲でも熱狂的な変化を起こしているものに注目することだと考えています。
本書では「やりたいことが見つからなければ自分で作ればいい」という発想の人たちが本当に作り出した意外な新ビジネスの事例を集め、0の「0年後の働き方」を描きました。すでに実績を上げているものもあれば、構想段階のものもあります。中には突飛すぎてピンと来ないものもあるかもしれません。それでも「こんなものはあり得ない」と切り捨てるのではなく、それがなぜ始まったのか、起業家はどんな考えで取り組んでいるのかを探ることが大切です。そこから、イノベーションのヒントを得られるはずです。

2017年6月曽我浩太郎・宮川麻衣子(未来予報株式会社)

世界最大級のビジネスイベントサウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)とは

SXSWは、アメリカのテキサス州オースティンで毎年3月に開催される、世界最大級のビジネスカンファレンス&フェスティバルです。最初は1987年に、インディーズの音楽祭として開催されました。当時、全米一の音楽イベントがあったニューヨークから南南西(サウス・バイ・サウスウエスト)にある都市で開催するイベントということが、SXSWの名前の由来です。
現在ではフィルム(映像)、インタラクティブ(IT)を加えた3部門のイベントとして、オースティンのダウンタウンにあるホテルやホール、路上などのあちこちでセッション(講演など)が展開されます。また、これらとは独立したイベントとして、社会問題をテーマにした「SXSWEco」、教育をテーマにした「SXSWedu」が日程をずらして開催されます。2017年3月1日~9日の10日間で開催されたSXSW2017では、2000を超えるセッションが行われ、約3万人もの人が参加しました。

昼は勉強会、夜はお祭り

SXSWは、昼間に行なわれる勉強会「カンファレンス」と、夜に行なわれるお祭り「フェスティバル」で構成されます。
セッションはすべてカンファレンスの中で行われ、もっとも注目を集める「基調講演」(キーノート)は全体で5本。SXSW2016ではオバマ元大統領も登壇者のひとりでした。ほかにも講演(ソロ)、対談(デュアル)、パネルディスカッション、ワークショップなど、さまざまな形式があります。
フェスティバルでは、商談会の「トレードショー」のほか、コンテストの「アワード」が行われます。アワードのうち「アクセラレーターアワード」はスタートアップが短時間のプレゼンテーションを、「インタラクティブイノベーションアワード」はプロダクトやサービスの展示を行います。
そして、「健康、医療、バイオ」「VR&AR」などのカテゴリーごとに受賞者を決定します。200にはツイッターが当時あった「ブログ」カテゴリーでアワードを受賞し、その後ブレイクするきっかけとなりました。イベントの内容やカテゴリーは、毎年変更されます。
さまざまなカテゴリーを統合して巨大化してきたSXSWの全体像は複雑で、ここで紹介したものはその一部分です。近年ではカテゴリーの垣根をなくすことが重視されています。

会場には起業家たちの独自のビジョンがあふれる

本書で紹介する新ビジネスの多くは、SXSWで発表されたものです。2012年に初めてSXSWに参加したときから、私たちの人生は大きく変わりました。
SXSWはきわめて独自色の強いイベントです。一般のビジネスの議論では「次に何がトレンドになるか」を皆が予測して行動しますが、SXSWはもともとインディーズの音楽祭から始まったためか、発想が根本的に異なるのです。他人の動きやトレンドは関係なく、起業家の思いが詰まった、無骨だけどオリジナリティあふれる発想が集まっています。しかも、10年先どころか10年先の未来の議論があちこちでされます。「あいまいな空想ではなく、独自のしっかりとした未来像に基づいた「私はこういうビジョンを描いて、そのためにこんな技術を研究している」「数年後、この課題を解決するためのサービスをリリースする」といった話のオンパレードです。
初参加のときは、日本では聞いたことのないスケールの話ばかりで大きな衝撃を受けました。皆さんも、本書で同じ衝撃を受け止めてください。

未来予報株式会社 (著), 曽我浩太郎 (著), 宮川麻衣子 (著)
インプレス (2017/7/14)、出典:出版社HP

目次

世界最大級のビジネスイベントサウス・バイ・サウスウエスト(sxsw)とは
CHAPTER1
農業と食
今日のランチは培養肉?未知の食品を受け入れる社会
未来レポート|世界の食事情を変える培養肉レストランが日本初出店
世界の食料不足を解決する
人工のタンパク源を「おいしく」普及させる
培養肉マイスター
日本の農業が抱える「労働力不足」の新しい解決策
熟練の技術をセンサーでサポート
コグニティブ農業支援者
食の安全を確保して「食べる」体験を豊かにする
消費者と「顔が見える関係」で付き合う
コミュニティファーマー
会社の前までやって来る農場
トレーラー型移動農家
消費者自身の手による食料生産の新しい方法失敗しない自宅農業キットを開発・提供
古代農法応用技術者
コラム
あなたは食べられる?
「昆虫食」の未来像
CHAPTER2
交通とエネルギー
速さがすべてではない。持続可能性と効率を追求するインフラ
未来レポート
最新コンパクトシティ、ポートエリザベスの交通事情
新しい基準の「便利な交通インフラ」を作る
閉鎖空間での移動を快適に演出する
超高速移動空間プロデューサー
街の交通インフラをまとめあげる
コンパクトシティシステム技術者
利用者が新しい路線を作る次世代バスの担い手
スマートバス運営者運送業の非効率と人手不足を解消する
小型ロボットで荷物を届ける
宅配オペレーター
省エネ・創エネで持続可能な社会を作る
街のエネルギーの効率運用を支える
スマートシティエンジニア
発電しながら地域の漁業も育てる
洋上ウインドファーム技術者
「歩く発電」を楽しく促進する
健康発電プロデューサー
コラムVR旅行で体験したい、実際には行けない世界
CHAPTER3
情報
流通と金融
透明性がビジネスを変える!
新しい「信用」を作るネットワーク
未来レポート、土地オンライン個人取引で躍進した投資家、晩年の意外な出会いが
ブロックチェーンによる「送明性」が変えるビジネス
新興企業と個人投資家を情報でつなぐ
スタートアップ
Rエージェント
立場の弱い地主にビジネスチャンスをもたらす
不安定国土地トレーダー
海外送金を安く仲介して途上国の人を助ける
個人銀行家
ネット上で交わした契約を物理的に動かす
使わないモノをどんどん貸し出す
私物なんでもレンタル屋慎重さが必要なパーソナルデータビジネス
「顔」を分析して顧客の傾向を先読み
人相アナリスト
人々の遺伝情報を守る司書
DNAライブラリアン
コラム
「信用」はどこまで厳密であるべきか?
CHAPTER4
音楽・映像とコミュニケーション
文化の壁を打ち破れ!「越境」を目指すコンテンツビジネス
未来レポート
世界を旅した「越境する音楽家」、2年ぶりのゲリラ的復活
クリエイターのビジョンを体現する
体験を届けることからビジネスを設計する音楽体験プロデューサー
起業家としての視点を持って音楽活動をする
ミュージカルベンチャー
クリエイターを変えるプラットフォーム
自分で利用条件を決めて楽曲を提供
フェアトレードミュージシャン
自分たちの文化を異なる文化圏に発信
越境するミュージシャン
ニッチな領域にファンを呼び込み盛り上げる
カテゴリー・エバンジェリスト
新しい映像作品を作る技術
公究極の没入感を与える映像作品を創る
VRインタラクティブ脚本家
効率的な撮影プロセスを考案する
撮影システムデザイナー
作品の社会的な影響力を最大化する
インパクトプロデューサー
コラム
スマホやSNSと育つ「ジェネレーションZ」
CHAPTER5
医療と健康病気になる前が大切!
手厚くパワーアップするヘルスケア
未来レポート
東京3区北部における医療・ケアの中心地に新しい機能が加わる
高度に専門化する医療現場を支える
「ゲートオープナー」を補佐する行動分析者
ヘルスログアナリスト
患者のデータを常に取れる状態を作る
インプラントセンサー技師
の企業に選任されて従業員の病気を予防産業疾病予防士
医療用のゲームでリハビリを行う
ゲーム療法士
「死」も自分でデザインできる時代の新サービス
体質を知って病気になりにくい身体をデザイン
健康習慣デザイナー
死の迎え方をデザインするターミナルプランナー持続可能なケアサービスを築く-3介護が必要ない状態を作る遠隔ケアワーカー
147146142
「コラム最新の遺伝子編集技術が突き付ける課題
150
CHAPTER6
建築と行政住みたい街は哲学で選ぶ!
人口減少時代の「場」作り
未来レポート独自色を増す地域の「市民誘致」活動の今
「場」としての建物や都市を作る
弘人が集う場の「哲学」をデザインする
フィロソフィーデザイナー
建物を作る新しい発想
「いつでも引っ越しできる家」の保守・管理者
モバイルハウス整備士%極地で働くロボットをトレーニング
ロボットインストラクター
空飛ぶ3Dプリンターでどこにでも家を建てる
3Dプリント建築家
行政のオープン化と地域の魅力作り
行政と協力してITで街を便利にする
シビックハッカー
孤独を解消する新しいコミュニティ
場の課題を発見して環境を改善するコミュニティアセスメント士
コラム動植物を模倣するバイオミミクリーの建築
CHAPTER7
教育とエンターティンメント
必要なのは「希望」を見つける力
激変する時代の学び
未来レポート
「小さな成功体験」を与える教育サービスが1000万ユーザーを突破
新しい時代の学習システムを作る
学校に常駐して最新の学習システムを作る
スクールエンジニア
障害を持つ子どもに手厚い教育を届ける
子どもの異状をいち早く察知する専任職
リサーチ教員
発達障害の症状に最適化した教育を提供
ASD指導教員
教育格差を克服するオープンなコンテンツ
心から楽しめるコンテンツで学ぶ意欲を引き出す
エンターテインメントトレーナー
希望を持って変化に向き合う力を育てる
ゲームを通じて自己肯定感を育てる
スーパーチャレンジデザイナー
コラム
アメリカはキャンプも「個別」で独創
CHAPTER8服飾とウェアラブル
誰もがスパイダーマン?
人間の機能を拡張する衣服
未来レポート
自転車通勤の風景が変わる?
クモの糸を使ったビジネススーツ
日本のアパレル業界を苦境から救う
常に消費者の近くで商品を企画
コミュニティ・マーチャンダイザー
「バイオファブリケーション」による素材の革命
デザインに合わせて「革」の形を仕立てる
バイオレザーパタンナー
クモの糸が持つ機能性をファッションに生かす
バイオ衣装デザイナー
人間の機能を拡張する新しい「身に着けるもの」
センサーをネイルのようにデザイン
センサーサロンアーティスト
4人の「念」に合わせた機械の動きを設計する
筋電操作デザイナー
見た目も機能もその人に合った義肢を作る
ボディデザイナー
コラム
ウィンドウショッピングの「商品を売らない」未来像
おわりに
参考資料
CHAPTER1
農業と食
今日のランチは培養肉!?
未知の食品を受け入れる社会

未来予報株式会社 (著), 曽我浩太郎 (著), 宮川麻衣子 (著)
インプレス (2017/7/14)、出典:出版社HP